2・3月の大特集【伝統芸能】

2025年03月13日(木) 〜2025年03月13日 (木) :00:00

今年の大河ドラマは「蔦屋重三郎」が主人公で、彼が活躍した江戸時代の文化に注目が集まっています。江戸時代は、約260年間戦乱のない平和な時代で、江戸の町では庶民の間に、歌舞伎・落語・文楽などの豊かな文化が育まれました。このような、日本の「伝統芸能」は、現代もなお受け継がれております。

「十八番(おはこ)」・「二枚目」・「黒幕」などの言葉は、歌舞伎から生まれました。

今回の大特集は「伝統芸能」の魅力を再発見!ということで、歌舞伎・能・狂言・落語・文楽・講談などに関する本を集めました。実際に舞台を観に行くことはなかなか難しいかもしれませんが、本の世界で体験してみてはいかがでしょうか。機会がありましたら、ぜひ生の舞台もご鑑賞いただければと思います。

大特集のテーマは3つに分かれています。本の背のシールが目印です。

 : 伝統芸能の紹介や解説の本

 : 伝統芸能を継承している人々の本

 : 物語の中に伝統芸能が登場する本 、歌舞伎や落語などの話がもとになっている本

皆様、ぜひお手に取ってご覧ください。

ピックアップのテーマは「世界の演劇」です

3月27日は「世界演劇の日」です。今回は、世界各国の劇場で上演されている演劇・オペラ・ミュージカル・バレエ・京劇などに関する本をピックアップしました。

古くは、16世紀のシェイクスピアの時代から21世紀の現代に至るまで、海外で上演されたものや、日本でも上演され人気の高い演目などの、解説や原作の本を集めました。

ぜひ、お楽しみください。