すべての記事
すべてのイベント
~尼子騒兵衛が専門家に学ぶ!,脳梗塞、脳出血、くも膜下出血~
『落第忍者乱太郎』(『忍たま乱太郎』)の作者、尼子騒兵衛さん。脳卒中を経験した尼子さんの実体験と専門家の解説をマンガにまとめた本です。基礎知識とともに、予防、発症時のサインから治療、後遺症とリハビリ、再発予防、社会復帰まで経過ごとに説明されています。脳卒中は日本人の死因の第4位なのだそう。備えとして知っておくのに入りやすい一冊です。(尼子騒兵衛/著 日本脳卒中協会/監修 創元社)
資料の場所:【橙493.73カ】の棚
日頃どんなふうに質問しているか、意識していない人が多いのではないでしょうか。質問のし方を変えることで相手が答えやすくなり、やりとりが豊かになる。本書ではその方法を紹介しています。ついしてしまいがちな質問とより適切に言い換えた例を並べて解説しています。さまざまな場面でコミュニケーションの役に立ちそうです。(大谷佳子/著 翔泳社)
資料の場所:【361.4シ】の棚
この秋、都内の美術館や博物館で埴輪の展覧会が開催されています。この図鑑では人物、動物、ものに分けてさまざまな埴輪を紹介しています。埴輪というと「挂甲の武人」や「踊る人々」、「馬」のイメージがありましたが、人物はいろいろなポーズのものがあり、動物も鳥や魚まであるのだと初めて知りました。古墳や埴輪の基礎知識、おすすめの博物館などもあり、楽しく学べます。(かみゆ歴史編集部/編 朝日新聞出版)
資料の場所:【210.3タ】の棚
~ボールを蹴って人生を切りひらいた南アフリカのおばあちゃんたちの物語~
南アフリカで生まれた高齢女性のサッカーチーム、バケイグラ・バケイグラFC。健康のために始まったチームの活動は次第に広く知られるようになりました。そんなチームがアメリカで開催されたベテランズ・カップに出場するまでを追ったドキュメンタリーです。読んでいるこちらも元気をもらえるような一冊。(ジーン・ダフィー/著 平凡社)
資料の場所:【783.4サ】の棚
~体長150センチメートルのクマから1センチメートルのワラジムシまで~
植物が動物の力を利用して種を遠くに運ぶことを動物散布と言うそうです。本書はさまざまな動物散布を紹介しています。実を食べられることで運んでもらう他、食材として貯蔵するために埋められたり、体にくっついて運ばれたりするものも。植物と動物の関りが興味深い一冊です。(小池伸介/著 文一総合出版)
資料の場所:【468.4タ】の棚
~ゼロからわかるITほんき入門+マンガ~
AIという言葉が身近にも聞かれるようになってきました。でも具体的にどういうものかと考えると何となくしかわかりません。本書はAIや生成AIにできること、特徴や得意なことなど素朴な疑問に答えてくれます。イラストや図が多く苦手な人にもわかりやすい入門書です。(黒川なお/著 インプレス)
資料の場所:【薄紫007.13セ】の棚
~エルマーとゆく100冊の冒険~
大人に向けて冒険の絵本や童話を紹介する本です。身近にある冒険、憧れの冒険、美しい冒険、かっこ悪い冒険などのカテゴリーに分けて100冊の本を紹介しています。長年愛されている作品から、新しい人気作も。大人の日常に疲れたら子どもの気持ちに戻って本の中で冒険してみるのもいいかもしれません。(永岡綾/著 ブルーシープ)
資料の場所:【909.3ナ】の棚
~見るだけでひらめくアイデアの本~
ブロッコリーが木に、眼鏡が自転車に。身近なものと小さな人形で人物のいる風景を表現したミニチュア写真の作品集です。作品と共に「みたて」の発想のコツも紹介。同じものでも色や形などからさまざまな「みたて」が生まれることが面白いです。ひらめきの楽しさが詰まった一冊。(田中達也/著 ダイヤモンド社)
資料の場所:【740.2タ】の棚
~歌麿にも写楽にも仕掛人がいた!~
2025年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公、蔦屋重三郎。江戸時代の版元で浮世絵や黄表紙など多くのヒット作を作り出しました。本書ではその「蔦重」とはどんな人物だったのか探っていきます。喜多川歌麿、東洲斎写楽など蔦重が売り出した13人の絵師や作家も紹介。入門としても読みやすそうです。(車浮代/著 PHP研究所)
資料の場所:【文庫289.1ツ】の棚
~歴史、食材、調理法、郷土料理まで, プロフェッショナルの知識をイラストでやさしく学べる~
フランス料理についてイラストでまとめた図鑑です。歴史や地域ごとの食材、郷土料理からお菓子まで幅広く、親しみやすく知ることができます。イタリアから料理の文化を伝えたカトリーヌ・ド・メディシス、「近代フランス料理の父」エスコフィエなどフランス料理の発展に関わった人物も興味深いです。(山口杉朗/監修 日本文芸社)
資料の場所:【383.8フ】の棚