すべての記事

すべてのイベント

2025年




カスタム投稿タイプのアーカイブページの場合のみ表示
みんなのコンビニ栄養学
『みんなのコンビニ栄養学』

~健康になる、毎日の食事のヒント~

忙しいときに便利なコンビニやスーパーのお弁当やお惣菜。でもそればかりだと栄養が偏らないか心配なところもあります。本書はコンビニのお弁当やお惣菜で摂れる栄養素を解説。コンビニで売っているものとうまく組み合わせることでバランスをとるコツも紹介しています。健康のため無理なく実践できて参考になりそうです。(濱裕宣・赤石定典/著 主婦と生活社)

資料の場所:【橙498.58ミ】の棚

パッと伝わる接客英会話
『パッと伝わる接客英会話』

~カタカナをそのまま読むだけ~

外国人観光客が増えたことで、接客業の人は英語を必要とする場面が増えていると思います。本書は接客に特化した英会話の本です。接客全般の基本的なフレーズや業種別の会話例を紹介しています。発音をカタカナで表現していて、そのまま読むと音のイメージがつかみやすくなっています。今の世の中にちょうど助かる一冊です。(甲斐ナオミ/著 日本実業出版社)

資料の場所:【薄紫673.3ハ】の棚

物語のある元素図鑑
『物語のある元素図鑑』

現在、118種類が発見されているという元素。本書はそのひとつひとつの写真に加え、発見のエピソードや名前の由来などが紹介されています。周期表や偉人と元素についてのコラムも満載。ニホニウムなど発見が新しい元素もあり、自分が勉強したときよりも周期表が埋まっているなと思いました。鉱物の写真がきれいで眺めていても楽しい手のひらサイズの図鑑です。(ペズル/著 三才ブックス)

資料の場所:【431.1モ】の棚

口笛のはなし
『口笛のはなし』

ドキュメンタリー作家・最相葉月さんとプロの口笛奏者・武田裕煕さんが口笛について多角的に語った本です。口笛の始まりや言い伝えなど文化的な側面、映画や音楽の中で印象的に登場する口笛など幅広く掘り下げています。武田さんが口笛に出会い、口笛チャンピオンになるまでの話も。口笛の演奏技術も動画付きで解説されています。(武田裕煕・最相葉月/著 ミシマ社)

資料の場所:【767ク】の棚

世界ひと皿紀行
『世界ひと皿紀行』

~料理が映す24の物語~

世界各地の家庭の台所を訪ねて回る「世界の台所探検家」岡根谷実里さん。現地で紹介してもらった人の家にお邪魔して一緒に作りながら家庭料理を教わります。インドの納豆料理やオーストリアの鹿の背中を模したケーキ、パプアニューギニアのわらび餅のようなお団子など、知らないものばかりで興味深いです。巻末には日本で手に入る食材で作れるレシピも公開しています。(岡根谷実里/著 山と溪谷社)

資料の場所:【599.04セ】の棚

谷根千、ずーっとある店
『谷根千、ずーっとある店』

地域雑誌「谷中・根津・千駄木」の編集者だった著者が、1984年の創刊前からずっとあるお店を取材してまとめた本書。といってもガイド本ではなく、お店とお店を営む人々の歴史をたどる一冊です。江戸時代から続く千代紙屋さんや明治創業の手書き提灯屋さんなどの老舗。国鉄職員から役者を目指し寿司屋になったという大将。駄菓子屋から始まり今はおでん屋というお店。場所柄、日本画材のお店や美術運送屋さんもあります。どのお店にも物語があるのだなとしみじみします。(森まゆみ/著  朝日新聞出版)

資料の場所:【291.3ヤ】の棚

宇治拾遺物語
『宇治拾遺物語』

~古典新訳コレクション23~

池澤夏樹編集の『日本文学全集』に収録された古典の新訳がシリーズで文庫化されています。これはその中の一冊、鎌倉時代の説話集である「宇治拾遺物語」です。町田康による新訳は独特の文体で昔話のおかしみが増しています。シリーズには他に、角田光代の「源氏物語」、酒井順子の「枕草子」、古川日出男の「平家物語」なども。作品と訳者の組み合わせが絶妙で、古典が苦手な人でも親しみやすいです。(町田康/訳 河出書房新社)

資料の場所:【文庫913.4ウ】の棚

まちの個性派映画館
『まちの個性派映画館』

~人が集まる,文化が集まる!~

各地にある個性豊かな映画館を紹介した本です。地域に根差した老舗映画館、古い建物をリノベーションしたミニシアター、フィルム上映を守り続ける映画館などが掲載されています。著者が書いたイラストからも魅力が伝わってきます。映画を見るだけでなく映画館そのものも楽しむことができそうです。(美木麻穂/著 パイインターナショナル)

資料の場所:【778.0マ】の棚

江戸時代のオタクファイル
『江戸時代のオタクファイル』

江戸時代にもオタクといえるほど何かに夢中だった人がいました。本書はそんな人々を集めた本です。紹介されている人物は将軍、僧、遊女などさまざま。好きなものも、猫や美食など現代にも通じるものもあれば、地獄、縞模様、雪の結晶、朝顔など個性豊かです。例えば麺好きの徳川光圀は自らうどんを打って客人にふるまったそう。現在にそのオタクぶりが伝わるほど記録が残っているということも面白いです。(辛酸なめ子/著 淡交社)

資料の場所:【281.0エ】の棚

校正・校閲11の現場
『校正・校閲11の現場』

~こんなふうに読んでいる~

校正や校閲は文字や文章の誤りや不足をチェックすること。本が作られる中で大事な作業ですが、知る機会が少ない仕事です。長年校正・校閲に携わる著者が、さまざまなジャンルの同業者に取材した本書。マンガの校閲は活字だけでなく絵の矛盾もチェックする。辞書は何年もかけて校正するのに対して、新聞や雑誌はスピードが問われるなど、ジャンル、現場による違いがあって興味深いです。(牟田都子/著 KTC中央出版)

資料の場所:【749.1 コ】の棚