認知症合同展「あしたのわたしと認知症」を開催しました

10月5日(水)～9日(日)に認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展「あしたのわたしと認知症」を開催しました。

日本工業大学・宮代町健康介護課・宮代町社会福祉協議会とともにパネル展示やリーフレットの配布、子ども向けクイズなどを行いました。

展示テーマは「認知症と認知症予防」「認知症にフレンドリーな社会に向けて」「認知症があっても宮代で暮らす」の３つです。

宮代町の福祉サービスから最新研究まで、認知症にまつわる情報が図書館に集まりました。

図書館では200冊以上ある認知症関連の蔵書からおすすめ本をリストにまとめ、それらの本を実際に手に取っていただけるよう設置しました。

また、展示の開催に合わせ、関連行事として8日(土)に特別映画会を開催。「ケアニン～あなたでよかった～」を上映しました。

介護福祉士の青年と認知症患者さんの触れ合いを描くドラマに心を動かされた方も多かったようです。

9日(日)には「よみうり回想サロンin宮代」を開催しました。回想法とは、過去を思い起こすことで、認知機能を活性化させるものです。

感染症対策のため、語り合う時間が持てなかったのですが、50年ほど前の映像から当時の自分を思い起こすことができたのではないでしょうか。

9月の世界アルツハイマー月間を受けて、初の認知症行事でしたが、とても多くの方にご参加いただきました。

アンケートにもご協力いただきありがとうございました。